自分のことより、人のこと。
これでは、エネルギーがいつまで経っても枯渇したままになります。笑
イメージしてみてください。
極寒の地で、「服を貸してくれ!」と言われた時、
自分の着ている服に余裕があれば、貸すことができますが、
もしいっぱいいっぱいだったら貸すことはできませんよね。
それは、エネルギーも同じなのです。
自分よりも人のことではなく、
自分のことを満たしきっていたら、
気が付いたら人のためになっていた・・・
人に渡せるだけのエネルギーを持っていた・・・
それは、
暑く感じるくらい、たまたまたくさん着ていたら、
服を貸すことができた。
それと同じなのです。
どちらも、ご機嫌で極寒の地にいることができますよね。
それが「余裕」です。
そして、自分も相手もご機嫌になれる秘訣ですよ。
まず、エネルギーで満たされている感覚を思い出してみてください。
自分の中にあるエネルギーを感じてみてください。
そこに、肉体的な疲れとは違った、エネルギーの流れがあります。
今の搾取形態の社会において、
エネルギーの流れは、搾取です。
小さい方から大きい方に流れるという、
搾取の形態になっています。
その状態である以上、
自分のバンパイアされたエネルギーは返ってきません。
だから、奪われたエネルギーを誰かから奪うことになります。
そうしないと、自分のエネルギーが枯渇し、生きていけないからです。
そのスパイラルから抜け出すには、
自分の中からエネルギーを湧き出させるしかありません。
自分が誰かから奪えば、
その誰かも、また別の誰かのエネルギーを奪うことになります。
この繰り返して、
小さいところ、力の弱いところから、エネルギーがどんどん奪われていくことになるのです。
もし、
肉体的な疲れが、エネルギーの枯渇を生むのであれば、
世の中にあるたくさんの「癒し」と呼ばれるものがあるのに、
なぜ、いつまでも枯渇し続け、エネルギーの枯渇が解決されないのか。
癒されて、奪われてを繰り返していることがなぜ起こるのか。
そこにエネルギーの流れが大きく関わっています。
そのエネルギーの流れを知ることで、そこから抜け出すことができます。
自分のエネルギーを他人に渡すことなく、
自分の中だけに集中できるようになります。
そして、
もしバンパイアされたとしても、自分が誰かから奪うのではなく、
自分の中にあるエネルギーをチャージできることを知っているので、
いくらでも無限にチャージできるようになるのです。
そのために、社会のエネルギーの流れを知る。
そして、自分のエネルギーの流れを知る。
どんな時に、エネルギーがなくなるのか。
どんな時に、エネルギーが欲しくなるのか。
そのときに自分はどうすればご機嫌になれるのか。
それがわかるようになります。
自分のご機嫌な状態こそが、自分の中からエネルギーが溢れているときなのです。
だから、
毎日のようにご機嫌で生きる。
毎日のようにご機嫌になれる選択肢を選ぶ。
それが大切です。
すべては、エネルギーです。
搾取する、される状態から、
エネルギーの提供しあう状態に変えてみてください。
そのためには、
自分のエネルギーが満タンで満たされている状態を、自分で作ることが始まりです。
自分が満たされているからこそ、
自分以外の誰かに提供できるようになります。
自分が枯渇しているものを提供することはできないのです。
提供し合えば、自然に循環する社会になっていきます。