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自分とのコミュニケーション

自分とのコミュニケーションは、自分の思考エネルギーの表面になります。

だからこそ、思ってもないことは言葉として、自分のコミュニケーションになることはありません。

何気なく使っている言葉や、いつも自分の中で話している言葉は、その言葉通りの現実になるのではなく、そこにある波動エネルギーの軽さ・重さによって、今の現実がどちらを作るのかを決めるのです。

どんなに言葉だけを変えても、波動エネルギーのことが変わっていなかったら、現実を変えることはできません。

逆に言えば、自分とのコミュニケーションを意識的に変えてみること、それが「軽い」と思えるコミュニケーションに変えることができれば、現実もそれに連動して変わるということになります。

自分の言葉に意識を持つだけでも、かなり変わると思いますし、そこから見えてくる自分の癖を見つけることもできるはずです。

それを感じてみて、自分にとって楽しいと思うことであればそれでいいと思いますし、そうではないなら、変えてく必要があるということになります。

そして、闇雲に変えるのではなく、自分が「いつもこういう言葉を聞けたら楽しいな」と思うようなイメージをすることがその先にとって大事なことです。

人によって、ご機嫌な世界は変わりますし、軽い世界も変わるということは、5次元という世界に1つの答えがあるわけではありません。

Aさん、Bさん、Cさんと3人いれば、その3人それぞれの世界があります。

その世界を1つの答えでまとめて考えてしまうと、Aさんにとってはすごくいい世界でも、Bさんにとっては可もなく不可もない世界になったり、Cさんにとっては、微妙だと思う世界になっているということもあります。

それなのに、5次元という世界が「これだ」と思い込むと、そこに囚われることになりますし、そうなれない自分を「なぜこうなるんだ」ということになりかねません。

そうやって、自分のことを否定するコミュニケーションをとっていると、重い世界を体験することになりますので、目の前が満たされていても、なんだか満たされないような感覚を覚えることになります。

目の前の現実に対して、何か特別な重い現実を体験しなくても、自分の中が「満たされない」という言葉によって支配されているときは、重い世界体験することになります。

それが周りにも伝わっていくので、重い波動に共振した出来事がそこから起こるのです。

これも、軽い世界と同じように、重い世界も人によって違うので、何が起こるのかはその人によりますが、「楽しくない」という言葉を呟く現実を体験することになるのです。

それが側から見たら、「え、どこが重いの?」と思うようなことでも、自分の中が楽しくなければ、それがアナタにとっての重い世界になるということです。

つまり、周りからどんな言葉を言われても、自分の中で起こっているコミュニケーションが変わらない限り、どんな環境や状態を手に入れても、心からの安心感を手に入れることはできません。

逆に言えば、環境や周りと関係なく、自分にとって最高にご機嫌だと思えるコミュニケーションを自分と取れるようになれば、軽くなれるということになります。

軽くなれたら、その波動エネルギーが現実を作ることになりますので、自分のご機嫌で満足感と安心感を得られる現実を創造することができます。

これが、「思考が先、現実があと」の世界を使いこなしていける世界です。

自分次第だということも、自分で作り出せるということも、自分の意識でコミュニケーションや進む方向性を作っていけることもわかった後の世界になります。

そんな「自分でなんでもできるようになる状態」を作るために、自分とのコミュニケーションがどういうものなのかを俯瞰することが大事です。

考えすぎる必要はありません。

ただ、「こんな言葉を呟く毎日だったら楽しいな」と思う程度でいいんです。

無理にポジティブに考える必要もありません。

無理をしてもまた元に戻ります。

思いつかないのであれば、思いつく時を待っていればいいと思います。

わからなかったら、自分が「この人」と思う人の思考を参考にするものいいと思います。

ただ、人を参考にしても、それがまるっきり自分に合うかどうかはわかりません。

そこも、自分で試しながら、自分に合う言葉を選んで、自分の毎日のスタイルを作っていけばいいと思います。

それを繰り返して、自分の現実や自分の反応、自分の感じていることが「軽くて楽しい、居心地がいい、ご機嫌だ」と思うことを実践していけば、軽く楽しい現実を作ることができます。

自分とのコミュニケーションが、思っているよりも自分に対して影響があることに気がつければ、きっと自分の感じる現実も大きく変わると思いますので、実験することを楽しんでみてください。