自分の気持ちがいい状態を感じてみてください。
すると、頭では忘れていると感じても、
気持ちのいい感覚や状態は、身体が覚えています。
もし、
自分がご機嫌でなくなったとき、
重いエネルギーを感じたとき、
「その感覚に共振する」と意図してみてください。
すると、
マインドでは共振したかどうかはっきりわからなくても、
身体は覚えているので、自分のご機嫌なエネルギーに共振することができるのです。
そのために、
自分のご機嫌なエネルギーや、
軽くなったエネルギーを感じて、
それを身体で覚えてみてください。
ご機嫌なエネルギーや、
軽くなったエネルギーは、
自分が楽しいと思っているときに感じることができます。
何かを夢中になってやっていたり、
やっている時間が楽しいと思える感覚も、
ご機嫌で楽しいエネルギーです。
楽しいエネルギーというのは、
無理にポジティブに考えることや
テンションが上がったときに感じるエネルギーではありません。
刺激からくる楽しさではなく、
ジワッとした、中から出てくる楽しさと表現すると
わかりやすいかなと思います。
いろんなエネルギーに共振し、
違いがわかってくると、
自分がどのエネルギーに共振したいのかも、
簡単に意図して選べるようになっていきます。
その感覚は、マインドで理解しようと思ってもできません。
だから、身体の反応を使っていく必要があります。
身体が感じた反応に、
素直になってみてください。
すると、
自分の望んでいる感覚がわかるようになります。
自分の望んでいる感覚がわかるようになると、
望んでいない感覚もわかるようになるのです。
だから、
自分が必要ないと感じたものを手放すこともできますし、
違うと思ったものを、
自分の体験したいものに変えることもできるのです。
そのために、
自分がご機嫌になれることをしてみることが大切です。
ご機嫌はどんな状態なのか。
それを自分で知るからこそ、意図しなおす方向性を見つけることができます。
常に、自分のご機嫌を感じていれば、
満たされた世界を体験することができるのです。
今まではマインドをたくさん使ってきたと思いますが、
これからは、身体の反応を感じて、その情報を使ってみてくださいね。