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波動が合わないとき

波動が全く合わない時は、自分の目の前に起こることがありません。

だから、目の前の人を感じて「合わないなあ」と感じても、波動領域が交わっているから目の前にいるのです。

ということは、自分の目の前にいる人は、自分の波動領域と少なくとも合わさっているということになります。

そして、波動領域というのは、「ここからここまで」という明確な線引きがあるわけではありません。

海水と淡水の明確な線引きはありませんよね?それと同じで、ここまでが軽くて、ここまでが重いという線引きではなく、常に変動しているのです。

だから、たまたま目の前で自分に合わない波動を持った人がいたとしても、それによって自分の波動が重くなったことを気にしている必要はありません。

常に軽くもなるし、重くもなります。

それを知っていれば、

自分に合わない人が目の前に現れたら、自分の波動領域を変えればいいということになります。

例えば、

電車に乗っている時に、自分の半径30センチだけ波動エネルギーを軽くすることを意識したとします。

すると、自分の周りには、その波動領域に共振した人しか入らないので、人が減ることも、人が増えることも作れるのです。

もう少し、大きな空間であれば、

電車の車両を軽くすれば、そのエネルギーに共振している人が、その車両に乗ることになるのです。

だから、自然に自分と波動領域が似ている人が目の前に現れます。

そして、自分と合わない人は、現れなくなるのです。

とはいえ、

それらは結果的にそうなるということを忘れると、排除の思考になっていきます。

本当に軽い波動領域に共振していると、

誰が目の前にいようとも、自分にとって関係ないことを知っているので、

自分の波動領域を軽くして、目の前に人に合わなくする・・・

ということを考える必要はないのです。

あくまで、イメージしやすいように電車を例えに使いましたが、

そこは間違えないようにしてください。

排除は、重いエネルギーです。

波動が合わないから、

波動が重いから、排除するというのは、

相手に対してとても失礼です。

もし、自分に合わないなと感じれば、

その場から自分が逃げればいいのです。

その場から逃げることを選ばないのは、自分自身です。

相手がいくら重くても、そこから抜け出さないのは自分自身です。

そこを忘れて、相手に求めてしまうと、

より重たい現実を引き寄せることになります。

そして、重い波動を相手が選んでいたとしても、

こちらからは、何も言うことが出来ないのです。

どの波動領域を選ぶことも自由です。

どの波動領域も貴重な経験です。

そこに対して、「軽い波動がいい」という価値観を押し付けることは、

「重い波動がダメ」という判断をすることになるので、重い波動に共振した時の自分を責めることにもなります。

それは、決して軽い世界ではないのです。

軽い時もあれば、重い時もあります。

どちらにいたとしても、自分が選んだ世界であり、その世界を楽しむことができることで、

結果的に軽く生きることが出来ます。

どんな現実を見ても、

それ自体を楽しめるようになるのです。

だから、周りのことではなく、自分のことに集中できるようになります。

自分はどうしたいのか?

自分はこの現実をどうしたいのか?

それが自分で自分に聞くことができるから、

ハートの声がわかるようになるのです。

マインドで

「ああでもない」

「こうでもない」

と、考えを巡らせるよりも、

スッとマインドを止めて、

「自分はどうしたい?」

と、聞いてみてください。

そこで出てきた答えが、自分が本当に望んでいる答えです。

その答えを導き出すことに慣れていけば、

感覚で答えを導き出すことが出来ます。

感覚の答えは、自分の1番であり、満足できる答えになります。

すると、無理難題に思えることも、楽しく突破できるようになるのです。

楽しく突破できるから、

波動は軽くなっていきます。

波動が軽くなるから、

波動領域が変わって、

自然と周りにいる人は変わるのです。

重い世界が嫌なのであれば、

自分のご機嫌な選択肢を感覚で選んでみてください。

感覚で選ぶことに慣れていけば、

次に現れる感覚を楽しむことが出来ます。

「次はどんな予想外の答えを自分の感覚で導き出すかな?」

と、楽しくなっていきます。

波動が合わないと感じたら、

自分が居たいと思う波動領域にシフトしてみてください。

それだけで、波動が合わないという感覚はなくなっていきますよ。